小児 便 出ない

小児の便が出ないときにチェックすること

小児が便秘がちのときは、便の量とかたさをチェックすると原因がみえてくることが多いようです。

 

便のもととなるものが足りなければ、便の量は少なくなり、その結果として出にくくなります。

 

便の量は腸のぜん動運動とも関係があり、量が足りないと大腸への刺激も弱くなり、うんちを送り出すための働きも不十分になってしまうのです。

 

うんちのもととなるものは、食物繊維です。

 

食物繊維とは、様々な食品に含まれる胃や小腸で吸収されない成分の総称であり、野菜や穀物、イモ類、海藻など様々な食品に含まれています。

 

それで小児に便秘の傾向があるなら、日ごろの食事で食物繊維の摂取量が少なくなっていないかどうかを考えてみましょう。

 

偏食の傾向があったり、急に食欲がなくなったということはないでしょうか?

 

小児の場合は無理に食べさせるとかえって拒絶することが多いものですから、いろいろなレシピを研究して食べやすく工夫してあげることが必要かもしれません。

 

食物繊維も根菜や穀物など水に溶けにくい食物繊維と海藻類や寒天などの水に溶けやすい食物繊維がありますが、両方をバランスよく含めるとよいようです。

 

また離乳前の赤ちゃんであれば、ミルクを足してあげることで便のもととなるものが増えて便秘が解消することもあります。

 

小児の便秘でもうひとつチェックするポイントは、便のかたさです。

 

便がかたいと特に肛門近くで出にくくなってたまってしまいます。

 

便がかたくなる原因は、水分不足や糖分の不足などがあげられますが、主に問題となるのが腸内環境です。

 

腸内環境は飲食物や心理面の変化など少しのことで大きな影響を受けることがあります。

 

腸内環境が整っていないと、便の量が足りていてもスムーズに出口まで送りだす働きが十分に機能しません。

 

またうんちに含まれる水分も足りなくなります。

 

これらは善玉菌という腸内の細菌が少ないために起きる現象です。

 

善玉菌はエサとなるものを食べて酸を出しますが、この酸がぜん動運動を活発にし、腸管に水を呼び込むためのカギを握っているのです。

 

それで小児の便秘においては、食物繊維の摂取量と腸内環境の状態という2つの面から原因を探っていくことが解消するための突破口となることが多いようです。

 

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