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乳児が便秘で出血したら?
何日も排便のなかった乳児の便に出血が見られたら、肛門に傷がついている可能性があります。
これはかたくなった便が肛門を通過する時に粘膜を傷つけてしまうことが原因です。
傷ついた部分は神経が過敏になっており、小さな傷でも強い痛みを感じます。特に排便時に痛みを感じますから、乳児は排便を嫌がるようになります。
乳児が痛みのために排便をがまんするようになると便秘がひどくなってますます便が硬くなり、肛門が切れるという悪循環になってしまいますから、原因となっている便秘を解消することが何より大事です。
肛門裂傷は慢性化してしまうと潰瘍になって炎症を起こすこともあります。
小児科では乳児の出血している場所を探し、軟膏を肛門のまわりと内側に塗って排便の痛みがやわらぐようにしてくれます。
ご家庭でもぬるま湯で乳児のお尻を洗ってあげて、ベビーオイルや軟膏で傷口を保護しておくと良いでしょう。
乳児の便に出血が見つかった時は、肛門裂傷を悪化させないためにも便秘を早く解消してあげましょう。
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