小学生 便秘

小学生の7割が便秘に悩んでいる

小学生の子供の便秘もとても増えているようです。

 

ランドセルを背負った女の子

調査によると、小学生の約20%が便秘症になっており、さらに52%が便秘傾向にあるということですから、なんと7割以上の小学生が便秘に悩んでいるとのことです。

 

それほど悩んでいる子が多いのですから、親としては子供が学校で楽しく過ごせるように日頃の便秘対策というのがとても大切だといえるのではないでしょうか。

 

小学生の便秘の増加の原因

 

子供の便秘をスッキリ解消してあげるためには、まずは原因を正しく知るということが大切になってきます。

 

そこで、小学生の便秘増加の要因として次のようなことが考えられます。

 

1.我慢をしてしまう

 

登校前にスッキリできない場合は、子ども達は学校で用を足すしかありません。しかし、学校で排便すると友達にからかわれるのではないかと心配して我慢することも多いようです。

 

また、一昔前の子よりもずっと清潔な環境で育ってきた現代っ子は、学校のトイレを不潔に感じてしまい、学校のトイレは使いたくないという子もいるようです。

 

そのような理由から我慢する日が多いと、便秘がどんどん悪化することになります。

 

排便は便意が脳に伝わることで、脳がそのための準備の指令を出し、腸や肛門といった部位が連携して働くという一連の流れで行われます。ところが、我慢しすぎると便意を脳に伝える神経が混乱してうまく働かなくなってしまうのです。

 

これがつづくとやがては便意そのものも感じにくくなってしまいます。

 

出さなくてはならないのに、それに気づかないという状態はとても心配な状態であり、やがては便のたまりすぎた直腸が変形してしまい手術が必要になることさえあります。

 

2.ゆとりのない生活

 

現代っ子はますます忙しい生活を送っています。多くのお子さんが何かしらの塾や習い事に通っていますし、遊ぶときも外で体を動かすというより室内で電子機器のゲームをすることが多いようです。

 

さらに小学生でもSNSやメールで友達と頻繁にやり取りする子も増えてきました。

 

このような忙しくて緊張の多い時間の使い方は排便にも影響を与えます。

 

大腸に指示を与える副交感神経は、リラックスした状態のときにもっともよく働くものなので、いつも余裕がなくて緊張した生活が続くと、排便のリズムも大きく狂ってしまうのです。

 

3.食生活の乱れ

 

食事は排便習慣と大きな関係があります。便の元となる食物繊維は野菜類に多く含まれますから、野菜の摂取量が足りないと便秘になりやすくなます。

 

特に野菜をあまり食べない上に肉類が大好きというお子さん場合は、どうしても腸の働きが悪くなる傾向にあります。

 

というのも、肉類が腸内に長い時間とどまると、腐敗発酵して悪玉菌が増えてしまうからです。悪玉菌の出すガスは腸内の環境を悪くする有害なもので、腸の働きはますます鈍くなり、便を送り出す力も衰えていきます。

 

さらに現代はコンビニや自販機がとても多いので、少しお腹がすくと子ども達は栄養価の低い軽食や清涼飲料水を飲んでしまいます。

 

その結果、食事の時間にしっかりと食べれなくなり、食物繊維不足や栄養バランスの偏りにつながってしまいます。

 

小学生の子の便秘を解消する

 

1.トイレに座る時間を決める

 

便意を我慢するのを防ぐために、朝の登校前に自宅のトイレに座る時間を決めておきましょう。

 

はじめは出なくても、とりあえずトイレに行くという習慣づけをすることで、やがて体内リズムが整ってきて決まった時間に出せるようになることは少なくありません。

 

そのためには朝少し早めに起きる必要があります。早めに朝食をすませて、大体その30分後ぐらいに腸の働きが活発になってきますから、その頃がトイレに座る最適の時間です。

 

子どもがトイレでリラックスできるように工夫しましょう。冬はトイレ内を温めておいたり、好きな漫画を置いておくのも良いかもしれません。

 

その時の座るポーズも結構重要なポイントです。出やすいポーズというのがあり、それは「考える人」の像の体勢なのです。つまり、前かがみになって肘をひざの上に乗せ、足の踵を少し浮かせるというポーズです。

 

こうすると直腸と肛門の角度がもっとも排便に適した具合になるようです。

 

2.リラックスできる時間を意識的につくる

 

緊張する場面の多いこの場合は、リラックスできる時間を意識的に作ることで腸の働きもよくなり、排便リズムが整うことがあります。

 

どんな時間がリラックスできるかは、その子によってそれぞれ違うと思いますが、テレビや電子機器を使うゲームは神経を使いますから知らず知らずに緊張状態になっている場合があります。

 

静かに読書をしたり、自然を観察したりなど、ゆっくりと優しい気持ちに慣れる瞬間を意識してつくってみましょう。

 

家族みんなで食卓を囲んだり、テレビをつけずにおしゃべりをするというのも、子供にとって安心感を抱かせ、とてもリラックスできる時間だと思います。

 

3.食生活の改善

 

きちんと食事から栄養をとれるように、間食はなるべく控えさせたいところです。

 

お母さんは少々手間がかかりますが、芋や豆類など食物線維の多い食材を使った手作りのおやつを作ってあげるのもいいと思います。

 

さらに食事の内容も、便の元となる食物繊維や腸内環境を良好にする発酵食品などを毎日含めたいところです。便秘改善の食事についてはこちら

 

また、どんな料理や飲み物にも入れられる便秘改善効果の高い食品としてオリゴ糖があります。

 

オリゴ糖は、腸内の善玉菌をどんどん増やす作用がありますから、毎日少量ずつ摂取させることで徐々に子どもの腸の働きも改善されていくことと思います。

 

子供におすすめのオリゴ糖はこちらのページへ